三千院門前を通り、この地域を後にした、
若狭街道を沿ってさらに山の奥に行かせてもらう;、
「キッツ!これはキツイ!!」
予想を超えて体力は奪われた山門までの坂道、本当に恐ろしい。
やっと着いたのは古知谷阿弥陀寺、
もうだいぶ山の奥ですね、
途中にこんな樹齢800年のタカオカエデ(イロハモミジとも)の巨樹もある。
本堂;個人的に結構好きなバランスをとれている。
古いゆえ、さらなる気品は感じる。前にはちょっと微妙な庭が広がる。
こんな感じ、
なるほど、外からじゃなく、中から見るのだ、このお庭が。
山の冷たい空気が充満する、本堂の拝殿。
人がいない静かさに凛とする雰囲気だった。
写真は取れていないが、昔に「弾誓上人」という修業僧は晩年生きながら石棺に入り、即身仏となったという。本堂裏の開山窟には、上人が即身仏(ミイラ仏)として祀られている。
実際に拝見させて頂いた開山窟では人の手で掘り出された生々しい痕跡は現在も残っている。
いや、すごいオーラだったな、すごい霊波感じたな(笑)
とりあえず、
あまり人の来ないこの山の霊場は最高ですね。
京の一枚
2009-10-22
古知谷阿弥陀寺
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